「いやぁぁぁぁッッ・・・!!」










満月の夜。










女が泣き叫ぶ。










「し、信一・・・」










愛しの・・・









愛しの男を求めて・・・










その本性がどうであろうと・・・










その男なしでは生きられなくなってしまったのだ。










これほど醜いことがあろうか。