「…うん。」


お兄ちゃんがそういいながら


ムクッと起き上った。


「たっく…。早くそうやって謝れよな。
てか、さっきのお前変だったぞ。
いきなり…なんかこっち謝ったのにまた怒りだすし。」


やわらかく


微笑んでみせる私。


「ふふふ。ごめんね。なんかつかれてたみたい」