こんな気持ちをもちながら、小学生最後の行事


卒業式の日がきた。

俺の近くには香奈がいる。
俺は振られたの気にしてないみたいな振る舞いを相談にのってくれてた雄喜にしてた。

たぶん雄喜は俺がそんな簡単に諦めがつかない奴だとわかっていたらしく、恋話とかまったくしなくなったし
香奈が近くにいる時は雄喜が俺があまり見ないように壁のように間に入ったりしてくれた。


それも今日で終わりだ。

もう今日が終われば中学生だ
みんなに頼ってばっかじゃなくて、みんなに頼られる人になろう。

そう自分の心の中で決心した。

そんなこんなで思い出に慕ってたら卒業式は終わった。

俺は最後みんなで写真を撮ったりした。



香奈とも撮りたがったけど、俺にはそんな勇気もないから諦めた。






もう少しで中学生だぁ。

そんな事を思いながら、喜びと不安が混ざりながら小学生生活を終わった。