キスに恋して…3

「おはよう〜直哉」


「おう!」


私達はまたいつものように公園で待ち合わせをして登校した


クリスマスまでまだ何日もあるし、ま…いっか…


「楓〜見て!」


「ん?」


私は直哉の言う通りに見た


「ゲッ!マジで?」


「当たり前!」


「落とさないようにね」


「大丈夫だろ…」


そう言って直哉はホッカイロをズボンのポケットに入れた