-君に愛してると言いたい-

実は、幾人かのボーイフレンドは真知子にはいた。

真知子の独特な世界観を理解できる人間は5人もいなかったけれど、それでも体を開く相手にはなった。

排他的なクラスの女の子達より、彼らはずっと真知子に親切で、真知子の世界を広げる役目をした。

その中でもタケルは別格だった。


彼は人の心を読む能力に長けていた。