私は薬物依存症の女

2001年の春 私は銀座にいた

18歳になっていた私は前みたいに偽造免許証を使う事なく堂々と水商売の世界に入る事が出来た

銀座は金持ちのたまり場

みんな一晩で湯水の如くお金を使う

それが当たり前の世界

毎日が夢みたいだった

稼いだお金は今は全部自分の物

私は銀座の一等地にマンションを借りてBMWの一番高いシリーズを買った

友達も出来て、毎日が夢みたいだった

でも私はまた一つ失敗をした

また薬物に手を染めはじめた