私は薬物依存症の女

私はトヨ君の事が大好きだった

彼の為なら なんでもしてあげたかった

「私がなんとかするよ」

彼は頭をあげて
「めぐみ ありがとう」
と何度もくりかえし私の膝で泣いた

そして私の水商売人生が始まった