私は薬物依存症の女

ある日 夜中眠っていた私は物音で目が覚めた

そこには青アザで血を流している彼がいた

「トヨ君どうしたの?」

トヨ君は黙っていた

「黙っていてもわからないよ」

するとトヨ君は口を開き出した

「めぐみ俺、借金があるんだ」

「借金?」

最初、彼が何を言っているのか わからなかった

「めぐみ助けてくれ」

彼は私に泣きついてきた

男の人の涙を初めて見た私は彼に事情を聞いた

彼が言うには借金の元は薬物だと言う

しかも その金額は300万だった