私は薬物依存症の女

体調がいい時には いい

だけど辛い事があると薬に手が伸びる

ラリってる時だけ自分自身でいられるような気がした

そんな事を繰り返してる時 好きな人が出来た

友人の紹介で知り合った T君

初めて彼と逢ったて私は 一目惚れしてしまった

軽くレストランで食事をした

彼は私に自分は酷いうつ病だと言った

確かにそんな事を言う彼には陰があった

でもそんな陰があるところに私はさらに惹かれた

そして家に帰ろうとした私を彼は手を握って 帰したくないって言ってくれた

私はすごく嬉しかったけど 付き合ってもない人とセックスするのだけは嫌だった

でもホテルに行きたいのは私も彼も同じだった

私はとまどいながらもホテルに入った

T君は私の二人目の男性だった