アリスがやっと口を開いた。

「・・・・・、

あのシャンデリア、

ステキね。」

そう言うとアリスは、

すばやくダイヤモンドの

散りばめられたバッグから、

携帯電話を取り出した。

そして誰かに電話を掛けた。

-プルルル プルルル-