ホールに向かう途中

中嶋さんに会った

広く長い廊下を
一人で歩くのは
正直嫌だ。

「おはよう中嶋さん!!」

「あぁ、おはよう螢。」

「今日のご飯は何かな~?」

「ははっ、螢は食い意地がはってんな!!」

ぶーになるぞ

ほっぺをむにゅー
っと軽く摘まむ

「エヘヘ~(*^^*)」

中嶋さんは嫌いじゃない

あたしの親父みたいなもんだから

本物の親父より
すっごく
カッコイイし!!
便りになるし!!
優しいし!!

ほんとっ
大好きなあたしの
家族なのです♪