飼育姫

さらば

美しくなかったが

途中からそれなりに

楽しかった

人生よ。


「中嶋さん。」

「何だ?」

「あたしが売られた、もしくは死んだ時は…ドアさんのお葬式をしてあげて下さい。」

「え……ドアでいいのか…?」

「はぃ…中嶋さんの次に愛してました。あ、これって浮気にはいる?!どうしよう中嶋さん!!あたし一人だけだなんて選べないわ!!」
「……俺はお前が居れば構わない。」

キュン

「やっだぁー中嶋さんったら照れるじゃないッスか!!」

「いたいいたいから!!」

あぁー

まぢ売られんのかな?