「ねぇねぇお姉ちゃん、

僕らと一緒に遊ばなーい?」






 あたしは無表情のまま、


男たちを観察した。






 
「・・・相手になりそうね。


ま、いっか。遊んであげる。


体で?口で?どっち。」






 すると男たちは


にやりと笑って





「体に決まってんじゃんか!」






 といって、襲い掛かってきた。









 ―――かかった!










 あたしは、足を大きく振り上げて、


わざとパンツを見せた。






「ずいぶん積極的だねぇ・・・


求めてるの?」







「ふん、そんな口聞けるのも

今のうちだから。」








 大きく振り上げた足の下に、

男の顔が来た。









 

 そして












 ガッコーン!!!











「ぅがぁッ・・・!?」











 必殺、かかとおとし~♪






 男は頭を抑えている。










「てめぇ・・・!」





「おめぇらみてーなザコに

負けるほど、あたしは弱く

ないんだよ。





 ほらはやく、かかってきな。






遊ぼうよー♪」








 男たちは、顔を真っ赤にして


殴りかかってきた。