例えば、それが奇跡なら…

「だけどね、快、精神年齢が子供並なの…。ただ、普通の生活は出来るし、読み書きだって出来るのよ。だから免許も持ってるんだけどね。」

「社長さん、いい人でね。快をクビにする事はなかった。でも、どうしても仕事に影響がでてね。そこで快に一つだけ仕事を与える事にしたんだよ。うちへの納品だよ。」

おばちゃんは溜まってた事を吐き出すように話していた。