「はぁ〜、暇だな。」


柚葉は少し日記を書いて、久しぶりに院内を歩こうと考えた。


売店に行こうと歩いていると、タケさんとトモエおばさんに会った。


「あ!タケさん、おばさん!久しぶり〜!」


「あら〜!柚葉ちゃん!」

トモエおばさんは柚葉を抱きしめながら言った。


「大丈夫なのかい?」


「うん!平気だよ!」