堕天使の理由



窓から離れて、長い机に突っ伏した。


開いている窓から、風がカーテンを揺らして
あたしの髪を撫でる。


ウトウトし始めた頃に、ドアをノックする音が響く
ノックの仕方で田中だと分かるようになったのは、少し前からで


「はぁーい」


元気よく返事すると同時に、ドアに向かって小走りする。


「おー元気してたか?」


入って来た田中は、そう言ってあたしの頭を軽く撫でた


「元気だよ〜3日ぶりくらい?」


椅子に座りながら、あたしは笑った

田中は向かいにある椅子を引いて、ゆっくり腰掛けた


「ショウとは、どうなの?」


田中ニヤニヤしながら、早速本題らしいから


「うん、あんま逢ってないけど」

「えーそうなの?でもアンナ幸せそうじゃーん」

「だってやっとだよ?結構好きなんだよねぇ」

「へぇーアンナも変わったなぁ」


田中はちょっと視線を遠くに見て、