「なっ、大西お前」


先生はかなり焦ってる。

そんな先生を見向きもせず、圭斗くんは楢橋に言った。




「楢橋が嫌だったら別にいいんだけど…どう?」



楢橋は、ゆっくり圭斗くんに目を移し、そしてうなずいた。




「そっか、じゃあオレたちと回ろうぜ」








なにコレ。



圭斗くんって









超ヒーローじゃん!!!!