そのままあたしは答える。「x」って。 「よし、正解。だからこの3はー」 正解…? 楢橋…!!! 超アタマいいんじゃん! あたしはもう一度楢橋のいる方へ向く。 それに気づいたのか楢橋も。 「ありがと」 すると少し恥ずかしそうに、うなずいてくれた。