!!!!!!!!!!! う、と思わず息がつまってしまった。 「…そっか、やっぱりそうなんだね」 「ごめん。でもありがとう」 はは、とその女子は笑うと、ゆっくりと楢橋に背を向け走り出した。 うわ~ あたし、今どう反応すればいいの… …とりあえず、楢橋にバレないようにここから立ち去るしか… そう立ち上がった瞬間、もうありえない。 あたしってば、立ちくらみ。