??? 俺は確かに、これに乗ったことがある。 そうだ、あの時部下十名と共に! 「あの時の不思議な感覚……気が満ちて鋭利になったような……」 「うむ、君は間違いなく仲間の子孫だ。どのような経緯でかわからんが、これに乗ったことで、覚醒が進んだのだろう。」 「俺は君のようになれるのだろうか?」 「覚醒が進んで、細胞レベルまで意思で自由に出来ればな。」 「その前に、頭脳レベルが追いつかねーや!」