戦闘機の隊長の目が覚めたようなので、話を戻します


やはりいかに隊長といえど、痛いまま変体し続けるのは厳しく、元の隊長に戻っていました


いくらか、楽なようですね~(笑)


そんな時、後ろから物音が聞こえてきました


シャトルでした

助けに来てくれた?
隊長は、シャトルに大きく手を振って……

「オーイ!ここだ!」


って、気づくわけない!


でも、まっすぐ向かってくるってーことは……



「しめたっ!あれは絶対地球に帰るから、あれにつかまっていれば、自動的に帰れるってー寸法だ!」

そこで隊長、シャトルにお尻を向けて待っていました

120㎞くらいで進む隊長に、それより早いシャトルが近づいてきました
それもみるみる!
「あ」ペチッ
思いっきり当たってます
「う゛」ぐぁしっ!
窓の端にどうにかつかまることができました