しかも、「君」の前でそういった歌詞の歌を歌うのは恥ずかしい。

でも、大抵の歌詞にはラブソングでなくとも「君」が入っている。「あなた」や「お前」だってあるじゃないか、という屁理屈はなしだ。それらも同義だ。


どれだけ「君」が大事なのかと、そう彼らを問いただしたい。作詞者どもに。

君、君、って、どれだけ他人に依存する気なのかと。あなた方全員境界性人格障害ホーダーなんですか、と。

ん?ボーダーとは何かって?えっと、聞かれてみるとわからない。

調べてみると、正式には境界性人格障害という病名らしい。


空虚感を感じている、人に見捨てられるのを極端に恐れて気を引こうと努力してしまう。時にその目的で自傷行為に走る。情緒不安定。

わお、なんて、私。いえいえこんなこと現代の人だったら結構誰にでも当てはまることではないか。私は健康です。

こんなことで不安になって病院なんかに行ったら、適当に病名つけられてぼったくられる。

そういえば、狂人のまねをするひともまた狂人だ、とかなんとか偉い人が言ってた気がする。


話がそれた。私がなにを言いたいかというと、自分1人じゃ生きていけないのを「君」だらけの歌詞で再認識したくない、認めたくないのだ。


関係ないかもしれないが歌詞における「君」表記が嫌いな私が普段使う二人称は「君」だ。