「だって、興味津々ですよー!」


「じゃあ、やってみる?」


「いえいえ、遠慮しときます。」


「アハハ。正直だねぇ。ま、その17才の子とは、チクリが入って、病室別々にされちゃったの。それ以来、1人寝が淋しくて淋しくて…りんちゃんも、1人寝が淋しくなったら、いつでも相手してあげるからさ。」


「はぁ、その時はよろしくです。」


そう言うと、かなさんは病室へと戻って行った。

゛ハァー、凄い話し聞いたなぁ…″


私は、1人でぼーぜんとしていた。