「まず、産婦人科行って、確めよう!そして、一番におばちゃんに言いな!!そして、健君に言いな!!でも、最後に決めるのはりんだよ!わかった!?大丈夫!?」


「…………………」


大泣きで返事もできない。


健とも、この間いざこざあったばかりだし、嬉しいという気持ちよりも、怖かった…


これから、どうなるの…?

私はどうしたいの…?

「とりあえず、今は頭回んないだろうから、しっかり今措かれている現実を受け止めよう。それから考えなよ…あたしは、あんたが大丈夫くなるまで、付き合うから。」


みらいの言葉は嬉しかった。

ありがたかった…


こんな私に手を差しのべてくれるのは、みらいだけだから…


私は、更に大泣きした。