有り得ないと思いながらも窓から体育館裏を見てみる。 するとそこには金髪の女子の集団いた。 しかも何かを囲んでるようだ。 俺は何となく嫌な予感がして気付けば体育館裏の方に向かって走っていた。 そして案の定集団に近づく度に美桜の声が聞こえてくる。 何を言っているのかはわからない。 でも口調は怒っていた。 「神尾仁と陽さんは物なんかじゃない!!」 何の話をしてるんだ?