終われない夢




「……」


「…絶対だからな」



柴谷と目があった

真剣な目で、なぜか見ていられなくなった

目を離した



「オイ」



強引に私と目を合わせようとする


…なんか…苦しいよ…



「……」



別に自殺する気なんてこれっぽっちもないのに、

うんと答えたいのに、

私は何も言えなかった