喫茶店の目の前にある公園へ入って行った 公園はほとんど人がいなかった 龍也は公園の奥にお父さんを連れて行った 私は急いで二人の所へ駆けていった 「何か文句あるんか」 お父さんが開き直って言った一言で龍也の怒りが爆発した お父さんの左頬に龍也のパンチがまともに当たり、お父さんがよろけた 「何すんねん」 そう言ってお父さんが龍也に掴みかかる 私は横で「やめて!」って叫んだものの 一度怒りだした龍也を止めることが出来ないことは分かっていた 貴志くん早く来て…