二人で並んでテレビを見る テレビの内容なんて一つも頭に入らない 隣にいる貴志くんの肩に寄り掛かった 「彩眠いん?もう寝る?」 「ううん…もう少しこうしていたい…」 「今日はホンマに甘えん坊の彩や~可愛くて食べたくなってきた」 そう言いながら優しいキスをくれた 貴志くんが唇を離した瞬間 今度は私からキスした 「…彩…」 貴志くんが答えてくれる 舌と舌を激しく絡め合う 離れたくないよ…