貴志くんの言葉にぼぉ~っとしてたらいつの間にか車は停まり、龍也とお母さんが車から降りた
車内は貴志くんと二人だけ
「彩…俺本気だからね」
ニコッと笑って後ろを振り返る貴志くんにドキッ///
「…おっ…おっ…送ってくれてありがとう」
まっすぐ見つめる貴志くんの瞳にパニクる私
「じゃ…彩…夏生さんの結婚式に泣かないようにスピーチ頑張ってね。2次会に来るから」
「うん。後でね」
車から降りた私はまるで地に足がついてないみたいにフワフワしてる
貴志くんの車を見送り龍也とお母さんの後を追って教会に
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