そんな私とは違って隣にいる貴志くんはすごく余裕があるように見える
久し振りに見る貴志くん
気付かれないように運転してる横顔を見る
茶髪の隙間から左耳だけにしてるピアスがみえる
ピアスを見ながら貴志くんがしてるピアス欲しいな…なんて思っちゃった
それをつけたらずっと一緒にいるように感じられそう
「彩さんそんなに見られると運転しにくいんやけど…」
貴志くんの言葉に色んなことを考えていつの間にかずっと見つめてしまってたことに気づき
「…あっごめん…」
私の顔は見る見る赤くなるのが自分でも分かった
うわっ恥ずかしい…
「なんも謝らなくていいよ…嬉しいし…」
そう言った貴志くんも赤くなってる
勿論私はその言葉に敏感に反応してる


