貴志くんが支えてくれてる 私の肩を抱くように 私も思わず貴志くんの腰に腕を回した 「彩さんちょっと酔いさましてから帰ろうか…」 近くの公園に入りベンチに座った 私は貴志くんに寄り掛かったまま 酔った勢いとまだ帰りたくない気持ちで 「…ずっと一緒にいたい…」 自分でも無意識のうちに口から出てしまった