「日本史は柊先生ですよ。
私は担任の
紅葉 薫(もみじ かおる)です。
高校生活、
一緒に楽しみましょう。

じゃあ、行きしょうか。」


「はい。
ありがとうございます」


俺はこの上ないぐらいの最高の笑顔で応えてみせた。