「これ、2人にあげる」
カバンから小さな袋を2つ。
1つはまお。
もう1つは前田くん。
タオルを選んでくれたお礼。
「まおも前田くんもタオルありがとね」
「ううん、大丈夫だよ!
いっくんがセンス悪くてごめんね〜。
もっと可愛いの選べばよかったのに」
「ストライプ柄だっていいだろうが!」
「なんで!
色違いの青の水玉も可愛かったじゃん!」
「水玉が2つもあったらウザイだろうが!」
「可愛いからいいの!」
すいませーん……
そこのお二人さん?
ここが一体どこだか分かっていますか?
そんな子供みたいなことは他でやってくださいよ……
「タオル嬉しかったらね。
これはあたしから2人にお土産」
「ありがとう、優ちゃん」
言い合いは一時休戦。
「開けていい?」
「どうぞ」
カバンから小さな袋を2つ。
1つはまお。
もう1つは前田くん。
タオルを選んでくれたお礼。
「まおも前田くんもタオルありがとね」
「ううん、大丈夫だよ!
いっくんがセンス悪くてごめんね〜。
もっと可愛いの選べばよかったのに」
「ストライプ柄だっていいだろうが!」
「なんで!
色違いの青の水玉も可愛かったじゃん!」
「水玉が2つもあったらウザイだろうが!」
「可愛いからいいの!」
すいませーん……
そこのお二人さん?
ここが一体どこだか分かっていますか?
そんな子供みたいなことは他でやってくださいよ……
「タオル嬉しかったらね。
これはあたしから2人にお土産」
「ありがとう、優ちゃん」
言い合いは一時休戦。
「開けていい?」
「どうぞ」



