「「「ありがとうございました」」」
んー、疲れた。
今日の練習も無事終了!
これで練習はお休み。
明日は自由行動して、帰るだけだし……
これで少し休めるー。
「愛川、ちょっと待ってろ。
今、ボール持ってきてやるから」
「はーい」
みんなが帰り支度するなか、あたしはこれから桐谷の特別練習。
って言っても、2人しかいないから試合みたいな事なんて出来ないけどね。
「愛川っ!」
「うわっ」
びっくりしたー。
急にボールが目の前に飛んできた。
手に収まったずっしり重いバスケットボール。
こんなのを持って走るだなんて……
スゴッ。
「ビックリしたか?」
「したよ!
何か一言言ってから投げてよ!」
「言っただろうが。
“愛川っ!”って名前呼んだし」
にっと片頬を上げてイタズラっぽく笑って、ムカつく。
んー、疲れた。
今日の練習も無事終了!
これで練習はお休み。
明日は自由行動して、帰るだけだし……
これで少し休めるー。
「愛川、ちょっと待ってろ。
今、ボール持ってきてやるから」
「はーい」
みんなが帰り支度するなか、あたしはこれから桐谷の特別練習。
って言っても、2人しかいないから試合みたいな事なんて出来ないけどね。
「愛川っ!」
「うわっ」
びっくりしたー。
急にボールが目の前に飛んできた。
手に収まったずっしり重いバスケットボール。
こんなのを持って走るだなんて……
スゴッ。
「ビックリしたか?」
「したよ!
何か一言言ってから投げてよ!」
「言っただろうが。
“愛川っ!”って名前呼んだし」
にっと片頬を上げてイタズラっぽく笑って、ムカつく。