「中から音が聞こえているんですけど?」
「あぁ“俺が”休憩中って事。
みんなは練習してるから」
要するにそれって、ただ……
「桐谷のサボりじゃん」
「そうとも言う」
「そうとしか言わないから」
はぁー。
何だか桐谷と話していると疲れる。
ただでさえ外は太陽がジリジリ照りつけて暑くて、コンクリートからの熱でも暑いって言うのに……
桐谷とのやり取りで一気に体力奪われた気分。
「あたし行くから」
「はっ?もう行くの」
目を大きく見開き、あたしを見ている。
「当たり前でしょ?
みんなは練習やっているんだからお茶の補給だってしなきゃ行けないんだから」
それに誰かがケガしたり倒れたらあたしが介抱しなきゃ行けないんだから、早くみんなのとこに行きたい。
「今朝、みんなに声掛けて貰ったことがそんなに嬉しかったの?」
「あぁ“俺が”休憩中って事。
みんなは練習してるから」
要するにそれって、ただ……
「桐谷のサボりじゃん」
「そうとも言う」
「そうとしか言わないから」
はぁー。
何だか桐谷と話していると疲れる。
ただでさえ外は太陽がジリジリ照りつけて暑くて、コンクリートからの熱でも暑いって言うのに……
桐谷とのやり取りで一気に体力奪われた気分。
「あたし行くから」
「はっ?もう行くの」
目を大きく見開き、あたしを見ている。
「当たり前でしょ?
みんなは練習やっているんだからお茶の補給だってしなきゃ行けないんだから」
それに誰かがケガしたり倒れたらあたしが介抱しなきゃ行けないんだから、早くみんなのとこに行きたい。
「今朝、みんなに声掛けて貰ったことがそんなに嬉しかったの?」



