ゆーっくり部屋に入り、そーっと私をソファーに下ろす。


って、ソファーッ!???



「あのぉ・・・」


「んだよ?」



さっそく上着を脱ぎ始めちゃったユウキ。


私の上に馬乗りになって服を脱いでる。


私はそれを見つめているだけ・・・。



「ベッド・・・行きません・・・?」


「なんで?」


「汚れちゃうかもしれないし・・・衛生的に?」


「汚れるほどヤりたいんですか?フフッ・・・」


「違ッ・・・!!」



確かにこのソファーは大きいし、ベッドみたいだけど・・・。


ぃぃいやーッ・・・・。



「まず、そのおいしそうな唇からいただきまーすッ」


「は・・・んーーーッ!!!???」



唇を銜えられるように塞がれ、口内をくまなく堪能される。


あー・・・頭がクラクラしてきたぁ・・・。



「何、もうダメ?じゃあ次はぁ・・・・」



【兄貴、何やってんの?】



は・・・・・???


ソファーの背後から聞こえた可愛い声・・・・。



「コウキ・・・・・??」




だ・・・誰ッ・・・・???