落ち着いた私は、ゆっくり神谷さんから離れた。
「ありがとうございます・・・」
「いいえ。大丈夫ですよ」
「私、仕事戻りますね」
「はい」
何か少しだけ肩の荷が下りたかもしれない。
神谷さんに感謝だ♪
私は2階に行き、ユウキくんの部屋を掃除する。
「う~ん。まずクローゼッッ!!!」
クローゼットを開けた瞬間。
何かが私の頭の上に落下。
全神経を狂わすほどの痛みが私を襲った。
「なななッ・・・何これぇ(泣)」
頭を抑えながら、落下物を見る。
あ・・・・アルバムだ。
少しだけなら見てもいいよね・・・・?
私はそっとアルバムを開けた。
「うそ・・・・・」
すっっっっごい可愛いじゃん!主人!
あ、でも身長は低い(笑)
どんどんページを進めていく。

