「な・・・んで」
何でユウキがそのこと・・・!!
私は一気に体温が下がっていくのを感じた。
冷や汗が出る。
手足が震える・・・。
も・・・ダメだ・・・。
「あいつから朝電話があってさ。何にもしてないってよ」
「え・・・・・」
電話ぁ・・・!?
「だ・・・だって私朝、体中痛かったんだよ!?」
「んだそれ?ベッドから落ちたんじゃねぇの?」
・・・嘘。
そ・・・そんな・・・・。
何のためにこんなに悩んだの、私。
「きっと俺とヤったら次の日腰痛が・・・」
「黙っててッ!!!・・・」
よかったぁ・・・。
涙が溢れていた。

