「何で 大輔が
ここに…?」

何で…何で
この 高校にいるの?


「それは こっちの
セリフなんだけど…何で 凪沙が男子校にいるんだよっ!?」

「待って 大輔!
ここだと 他の人に
聞こえちゃうから…ちょっと 着いて来てくれる?」


大輔は無言で
頷いた。


そして あたしは
近くの 公園で
話す事にした。