そしたら中山さんはね



キラキラした笑顔で『やっぱりな』って言った




そして私の頭を撫でてくれたんだ




なんでだろう…




なんで中山さんは私の好みが分かるんだろう




なんでだろう…




なんで中山さんに触れられるとこんなに幸せになれるんだろう




なんでこんなに温かくなれるんだろう




中山さんが好きすぎるよ



この時間が幸せすぎる




あと少しで私のこの1日は幸せな1日になれた




なのに…




私が甘かったのかな




神様は私達に次の試練を与えた




神様は私達の幸せな時間を24時間も用意してくれてはいなかった