『湊が許すはずないんじゃないですか?』 そう言ったとたん… 茜さんの顔に雲がかかった。 え? 私… まずい事言った!? 『あ……かねさん??』 『あ…ごめんなさい。自己の世界に入ってただけ……あ…部屋にどうぞ……今、お茶いれるから』 そう言い、 私を茜さんの部屋におき、茜さんはお茶をくみにいった。