「お世話になりました」 田中先生と共に寮に帰る。あれだけ厳しい人だったはずなのにとても優しく接してくれている。 マイもあのまま息を引き取った。 マコトやマイはもう居ないのだ。 いつも隣にいた二人は一生居ない…そう考えると涙が止まらなくなる。