†アリスと4人の執事†




「ライト…?」

「ライト?
やはりおまえは昔から低脳だ、自分で造っておいて判別ができないなんて。」


フッと皮肉を込めた笑みで笑う


「俺はレフト。
2人の番人の左の守護。
レフト・クラウン。」


「レフト?
私は、ルイス・キャロルよ。」

「知ってる。
それに君はアリスでもある、だよな?」


「え?
…えぇ、らしいわね。」

「まさか記憶がないのか?
馬鹿め。」

「ばっ!!!?
馬鹿とは何よ!?」


「馬鹿に馬鹿と言って何が悪い?」

「五月蠅い!!
みんな私を好きになるように造ったのにいつもあなただけっ!!!
…っ!!!???」

私…今なんて?