「うじうじうるせー。
忘れたんなら忘れられないぐらい強く覚えさせればいーだろ?」
帽子を被った男性が言う
「俺は帽子屋。
グレフ・ファナラット。
おまえの昔のスリーサイズ、覚えてるぜ?」
っ!!!!!!??
こいつチャラいし、変態っ!?
変質者っ!!?
「グレフ、変態。」
グニッとグレフの頬を、騎士の格好をした男の子が押した
「てめっ…。」
「何?」
グレフが怒鳴ろうとするが、微動だにしないその男の子の様子に口ごもる
「俺は、2人の番人【ツインズオルゴイ】。
ライト・クラウン。」

