□ また,いつもの朝。 でも,この日私は異変に気付いた。 何かが,こびり付いている。 それは, 真っ赤な… いや,乾いて真っ黒に近くなった… 血。 そう,血が付いている。 私が寝ていた布団には,おびただしい量の血。 もちろん,私の血。 もう死ぬんだって… 本気でそう思った。 体は動かなくて, 声も出せなくて… 私はそこで気を失った。 次に目を覚ましたとき, まだ天国じゃありませんように。 そう願いながら。