不良姫×不良王子







黙った男どもを横目に
あたしはケータイをいじり始めた



-ガララっ



そのとき教室のドアが開いた




「………姫希?」


「あ、陸ちゃーん」



入ってきたのは陸也で、
まるで幽霊でも見ているかのような目で
あたしを見てきた



「なんで…いんの?」


「んー復活したから」



陸也にゆるくピースをすると
首根っこをつかまれ
ずるずると教室の外へ
連れ出されてしまった