「ねぇ…陽?」


「なんだ」


「龍かわったね」


「女のことを考えるようになっただけ大きな進歩だ」



屋上に残された2人は
龍が出ていった扉を見ていた



「相手の子…気にならない?」


「すげぇ気になる」




2人は顔を見合わせた


「「何としてでも見つけだす」」



陽と祐がこんなことを言ってぃたなんて
龍は知る由もなかった