あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】

だから………。


そう続けたいあたしの言葉の先は、みぃちゃんには言葉にしなくても伝わったみたいで。


「…………ん。」


すっごく何かを堪えているような声で、みぃちゃんは短く答えてきた。


だけど、あたしを抱き締める腕の力は変わらないままで。


だからあたしは、普段なら絶対に言わない筈の言葉を口にしてしまっていた。


「あのね?
あたしがみぃちゃんに敵わない事なんて、あたしはちゃあんと判ってるんだよ?
この気持ちが、もしかしたらホントは恋じゃないのかも知れないって事も。」