あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】

あぁ。


この2人はそんな風にお互いに相手にふさわしくなりたいって思いあってるんだ、なんて事がすとんと胸に落ちてきた。


「未来さんは努力とかしなくても、未来さんであるってだけで僕の大好きな人なんだから無理はしなくていいんだからね?」


あたしの大好きな声が、そんな風に誘惑してきたりするけど。


うん、あたしはもう決めた、から。


「あたしは絶対にヨシ君にふさわしい人間になるってば。」


そしてもちろん、もう1人の保護者の子供としてふさわしい人間になるって決意もそれには含まれてるんだけど、今はまだ照れくさいからそれは言わない。