あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】

「てか、さ。
俺から未来にしてやれることなんてさ、ホントにないだろ?
未来はなんだってチャンと1人で考えて決める事出来るしさ。
俺みたいなヘタレじゃなくって、しっかりしてるし。
俺みたいなヘンテコな家族ともうまくやってくれるし、ガッコでもいい感じみたいだし。
なんかホントに俺なんかが何かしてやれたり出来んのかよ、みたいな感じだけどさ。
それでも何かはしてやりたいと思うんだ。
だって未来が15になるんだから、さ。」


考えながら、いつもよりゆっくりと話すみぃちゃんの言葉は、あたしの中にいろんなモノを撒き散らしながら入っていく。


みぃちゃんはあたしをそんな風に思ってるんだ。


だけど。